「内容紹介」
14歳のニックとアリーは、たがいに乗っていた自動車が衝突事故を起こし、即死した。
しかし、9ヵ月後、木々が生い茂る森の中で二人は再び目を覚ます。
そこは、事故で死んだ子どもたちが一時的に滞在する生と死の中間地点
“エヴァーロスト”だった。
目覚めた二人の前に、薄汚れた少年リーフが現れる。
彼は、アリーとニックがすでに死んでしまったこと、
エヴァーロストがいかに危険な場所かを説き、安全なこの森で一緒に暮らそう誘う。
しかし、どうしても家に帰りたいアリーは、ここから旅立つことを決意する。
ニックもそれに同意し、寂しくなったリーフも一緒についていくことになった。
森を離れた三人は、エヴァーロストに住む子どもたちのカリスマ的指導者、
メアリー・ハイタワーに出会う。
ニックは、その美しさと優雅さに打たれ、ひと目で恋に落ちるが、
アリーには、エヴァーロストを最高の場所だと信じ、
ここから出てはいけないと子どもたちに説き続けているメアリーが気に入らない。
そんなある日、アリーは、「生者の世界に帰る方法を知っている者がいる」という話を聞く……。
本書は、「シービスケット」の監督ゲイリー・ロスが映画化オプションを取得した話題作!
ユーモアと感動に満ちた冒険ファンタジーです。
エヴァーロストの子どもたちを母のように愛する美少女メアリー。
気迫と行動力でそれに対抗する新入りアリー。
やさしいけどちょっと頼りないニック。
泣く子も黙るエヴァーロストの怪獣マックギル……
主人公たちがたがいに行う駆け引きはゲームのように面白く、
登場人物の容ぼうも一風変わっていて、エンターテインメント性は十二分。
映画化がいまから待ち遠しい、どっぷりはまる世界観をもった作品です。
「著者紹介」
ニール・シャスターマン
ニューヨークのブルックリン生まれ。すでに多くの作品があり、ボストングローブ賞をはじめ、
受賞作も多数。邦訳には「父がしたこと」(くもん出版)がある。
本作品は、ユニヴァーサル映画がオプションを獲得し、
「シービスケット」のゲイリー・ロスによって映画化される。
脚本はシャスターマン氏本人が担当する予定。












